組織風土診断がなぜ有効なのか

    会社に足を一歩踏み入れた時に感じる雰囲気、
    明るく活気に満ちあふれた雰囲気が伝わってくる会社もあれば、
    どこか暗いムードが漂っている会社もあります。

    この雰囲気は、会社の様々な施策の結果が生み出したものです。

    会社の雰囲気が暗く沈滞した会社があるとします。
    雰囲気をよくするために、社内イベントをやろう。
    飲みにケーションなんかどうだろう。
    確かに、これもひとつの方法だと思いますが、

    ここでは、それだけに終わらせずに、
    その問題の背後に何があるか、具体的に考えてみることをお勧めします。

    例えば、暗く沈滞した雰囲気の背後には、
    仕事の内容や労働量に見合わない処遇がなされている。
    長年見直されていない、会社の人事処遇制度の問題がある。

    その背後には挑戦を敬遠する組織、出る杭は打たれるという組織体制の問題がある。
    そして、やる気のある人材が社外に流出するという問題。

    その背後には、目先の利益を追求するのみで、戦略が不在という会社の問題がある。
    そして、会社の基本理念が明確でない、もしくは記号化しているという問題に到達する。

    このように、組織風土診断をきっかけに、
    会社をよりよい方向に伸ばしていくために何を為すべきか、真の課題が見えてきます。

    対処療法ではない根本療法という施策を打つのです。

    そうでなければ、もぐらたたきのように、叩いても叩いても、対処しても対処しても
    次から次へと問題点が噴出する。
    こんなことに陥ることになりかねません。

    組織風土診断をご案内しています。
    ご興味があれば、是非、お問い合わせいただければと思います。

    組織風土診断のご案内