中小企業診断士とは

    ■中小企業診断士とは

    中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録する資格で、中小企業支援法では、次のように位置づけられています。

    1.中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者
    (公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)

    2.業務は「経営の診断及び経営に関する助言」

    3.中小企業診断士試験は、法律上の国家資格

    詳細はこちらをご覧ください。
    中小企業庁「中小企業診断士」関連情報(外部サイトにリンクします)
    中小企業診断士登録制度の概要(外部サイトにリンクします)

    ■中小企業診断士試験から登録まで

    一次試験
    <試験科目>
    1.経済学・経済政策
    2.財務・会計
    3.企業経営理論
    4.運営管理(オペレーション・マネジメント、生産管理・生産技術・店舗運営・ロジスティックス)
    5.経営法務
    6.経営情報システム
    7.中小企業経営・中小企業政策

    二次試験
    1.筆記試験(事例に関する記述試験)
    中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I (組織(人事を含む))
    中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II (マーケティング・流通)
    中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III (生産・技術)
    中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV (財務・会計)
    2.口述試験(筆記試験合格者に対する面接試験)
    実務従事または実務補習(15日間以上)

    中小企業診断士登録(経済産業大臣認定・登録)

    「中小企業診断士」関連情報(中小企業庁)