仙台のコンサルマチスケ

先週末、他社のWEB構築を「Movable Type」を使ってサポートしました。
他社といっても日頃お世話になっている仕事仲間の方です。ご自身で初ホームページ作りに「MT]を選ばれたのですが、中々うまくいかず、そこでご依頼を受けた訳です。（当社の業務にＷＥＢ構築はありません。）
実は、このブログと表のビジネスページは、私が自分の仕事の合間に作っているものです。MTにしたのは去年から。
・・で、この後に大変なことが起きるのです。

しばらくパソコンを操作すると、無事、最新版の「Movable Type 3.2-ja-2」がディスプレイ上に再現されました。
「おー、なかなかカッコイイではありませんか。
そういえば、うちのページ旧バージョンだったな。帰ってから早速バージョンアップしよう。」
「MT」のバージョンアップを開始する前に、念入りにマニュアルをチェックする。
何せ、昨年導入してから「MT」の初バージョンアップですから。でもバージョンアップと行ってもＣＤを入れてはい終わりではないんですよ。結構手間がかかるのです。
しかし、思ったよりスムーズに「インストール成功」の文字を確認しました。
ところがこの後、安心して軽く一つのボタンを押してしまうんですね。
目の前のディスプレイには「初期化中・・」の文字が・・
「あっ」という間に、すべてがまっさらな状態になりました。
きれいさっぱりと。
青ざめたのはほんの一瞬ですよ。
こうなると人間、不思議なもので、後はすぐに開き直りがはいるんですね。
発想を変えてみようと。
直したいと思いつつ、仕事が忙しいことを理由に、
そのままになっていたページをこの際だからメンテナンスしてしまおうと。
幸いなことに、バックアップはとってあったので、それを活かしつつ新しいページを作ることに。
やはり、いざという時のバックアップです。
皆さんも大切なデータはバックアップをとっておきましょうね。
この出来事のお陰で週末の休みは潰れましたが、後は仕事の合間にちょこちょこ作業をして、
一気にホームページをリニューアルしました。

どうですか？→http://www.ooba-office.jp/

まさに、
「禍を転じて福となす」
の体現でした。
恐らくこの出来事がなければ、しばらく直したいページが、しばらくそのままになっていたことでしょう。
別な言葉でいうと
「リフレーミング」
ともいえます。
ピンチやトラブルがあったら
先ず、見方を変える、物事の捉え方を変える

ことはとても重要なことです。
追記
このブログの大切な皆様のコメントも無事再現できました。