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リーダーとは

リーダーとは組織の管理者のことではありません。

現在の立場がどうであろうと、すべての人に関わるテーマといえます。

リーダーはリーダーに生まれつくのではなくリーダーになるのだ。

一人一人は生涯を通じて成長し、発展しつづける。

リーダーになるとは、あなた自身になることと同義なのだ。

ウォーレン・ベニス

 

ウォーレン・ベニスは、大学の教授、作家、コンサルタントなど幅広いキャリアを持ち、

歴代4人の大統領のアドバイザー役を努めるなど、リーダーシップ研究の分野で高い評価を得ています。

 

リーダーは、特別の才能があるからなるのではなく、生まれついての資質にあるのもでない。

また、外的な条件でなるものでなく、自分自身の力でなるのだ。

ベニスは、名著「リーダーになる」で冒頭の言葉を述べています。

 

彼は、リーダーを組織の管理者ととらえているのではありません。

私たち一人ひとりの成長プロセスにかかわることとしています。

 

経験を積むほど、試練をくぐり抜けてるほどに人は優れたリーダーになる。

リーダーは経験を糧に学ぶのです。

彼は、経験を糧に学ぶためのヒントは、次のようなことから得られるとしています。

 

子供の頃や青春時代をふりかえり、当時起こった出来事を活用する

自分を改善し、大きくしてくれそうな種類の経験を現在から意識的に探し出す

失敗は避けがたいものであるが、同時に重要なものでもある。失敗を恐れない

自らの未来であれ、世界の未来であれ、未来を試練や苦難の場と思わない

むしろ、しなければならないことに立ち向かう絶好の機会ととらえる

 

リーダーは反芻を日課にします。

経験から学ぶには、見たもの、読んだもの、聞いたことを振り返り、咀嚼し、消化して自分の血肉にする。

経験から学べる人、経験から学べない人、違いは「経験の反芻」にあります。

経験の反芻は理解につながり、リーダーは経験を知恵に変えます。

 

人は“そこそこ”の仕事をしていると、いつまでもレベルが上がっていきません。

楽に仕事をしている、こなしていると思っても、

そのしわ寄せは、いつの間にか自分の成長に深くかかわっているのです。

 

自らを鍛え上げるプロセスを経れば、誰でもリーダーになるチャンスがある。

目の前の壁を突破するそのひとつひとつの行為が、

自分の会社、そして貴方の成長の物語につながっているのです。

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コメント

  1. リーダーはほんと経験とかからの積み重ねですよね。
    さまざまな経験を積んでる人って、
    それだけで魅力的ですよね。
    応援くりっく!ぽちっ

  2.  マチスケさん こんにちは
    リーダーはなるもんだっていう言葉 最近になって実感し始めています。
    立場が人を育てるって そういうことかもしれません。
    ただ 自分の成長を望む人を育てるのは容易なことではありません。
    自分の成長は企業のため! だから給与の対象・・・っていつからそうなったのか?
    自分自身の喜びは趣味のなかにだけあるって言う考え方からはリーダーは生まれないんじゃないかって・・・
    ここを打ち破れば 成長を喜びに感じられるって考えています

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