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読書会でパッションをビジュアル化した

パッションをビジュアル化する

私がいつも参加している読書会で、自分のパッションを作りました。

読書会の課題書は、

心に響くことだけをやりなさい!」ジャネット・アットウッド、クリス・アットウッド (著)

です。

このイラストは、読書会で自分のパッションを明確にしてからBingを使ってビジュアル化したもの

パッションをビジュアル化する読書会パッションをビジュアル化する読書会

 

自分のパッションをつくってビジョンを描いた後に、AIの力を使ってイメージを作っています。

ChatGPTの有料版を使うとビジュアル化できますが、無料版ではできません。「Bingを使うとできる」と教えてもらったので、早速使ってみたところ、このようなイメージをつくることができました。

 

パッションとはなにか

まず、パッションとは何でしょうか?

誰だって、自分の人生には意味がある、目的があると実感したいものです。
パッション(情熱)を生きている人とは、どういう人生を送っているのでしょうか。
どうしたらパッションが沸き起こるようなことを見つけられるだろうか。

(心に響くことだけをやりなさい)

これが本書のテーマになります。

 

パッションと目標の違い

パッションとは「どのように人生を生きるか」、目標とは「達成しようとしていること」です。
例)「平和な人生を生きている」はパッション。「世界平和を創造すること」は目標。
「地球から貧困をなくすための活動をしている」はパッション。「地球から貧困をなくすこと」は目標。
パッションは、プロセスについて、目標は結果について述べています。パッションと目標はどちらも重要です。

自分のパッションを明確にしてから、次に、自分のパッションに沿った目標を作る、そして自分にとって理想の人生を生きる。こういう流れになっています。このプロセスがなぜ重要なのかというと、次のステップにあらわれています。

望む未来を手に入れる3つのステップ

1.インテンション(意図)
自分が人生で本当に望んでいることを意識化し、言明すること。本書で紹介するパッションテストを行うと、意図は明らかになる。

2.アテンション(注意)
望ましい未来を選択し、意識を向けるようになると、それは実現し始める。

3.ノーテーション(柔軟)
今までの考え方や習慣にとらわれない柔軟な態度。肩の力が抜けたリラックスした状態。
望む未来を明確にし、意識を向けたら、気負わず運命に身を任せる。

このことは、他の著者、他の著書でも言われていることなので、原理原則であるということなのでしょう。

 

パッションテストとは何か

パッションテストを行うことによって、自分のパッションが明確になります。
パッションテスト2つのステップ
1.自分のパッションをとにかくたくさんたくさん書き出す。
2.書き出したパッションを重要なものから順に並び替える。

 

書き出すといっても、どのようにパッションを作れば良いのか?
以下の空欄を埋めるだけというシンプルなもの。

理想の人生を生きているとき、私は「                   」
空欄部分には、理想の人生を生きているときに、自分が「なっていること」「していること」「持っているもの」を書く。

 

私が参加した読書会では、自分のパションを明確にして、次にAIの力を借りてビジュアル化するまでできました。
ここまでかかった時間はわずか90分です。

この体験は面白かったですね。これを機に自分のパッションをさらに探求してみたくなりました。

 

読書会の醍醐味は2つあります。
一つ目は、自分が普段注目していない課題書との出会いがあること。二つ目は、読書会の参加者との対話によって、意外性のある結論が得られたり、自分でも想定していない気づきがあることです。年齢も職業も異なる、背景が異なる人たちとの対話は非常に面白い。

 

今回あなたにご紹介した「心に響くことだけをやりなさい!」
ジャネット・アットウッド、クリス・アットウッド (著)

 

目次

第1章 すべての始まり
第2章 パッションテスト誕生
第3章 さあ、パッションテストを受けてみよう!
第4章 パッションを生きる
第5章 マーカーをつくろう!
第6章 夢を実現する
第7章 世界は私のあり方を映し出す
第8章 あなたは、あなたが思うようになる
第9章 コントロールを宇宙に委ねる
第10章 自分だけではなく、みんなのために
第11章 信頼が旅のスピードを左右する
第12章 喜びは常にそこにある
エピローグ
訳者あとがき

 

この本に書かれているステップにそって進めていくと、あなたのパッションを明確にすることができ、またAIを使うとビジュアル化までできます。興味をもった方はやってみてはいかがでしょうか?

ご自身の可能性の扉が開くかもしれませんね。

 

パッションをビジュアル化する読書会

 

カテゴリー:読書

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