Q.討議(ディスカッション)はどのように進めていますか
A.集団で討議を行い、いろいろな案を出し、それぞれの案を検討し、今後の施策を決定する場合に有効な方法として「ブレイン・ストーミング(Brain Storming)」という方法があります
■ブレイン・ストーミング4つのルール
1.批判禁止:出されたアイディアは批判しない
アイディアの善し悪し、批判をすると萎縮してしまうものです。多くのアイディアを出し合うようにしましょう。
2.自由奔放:アイディアは自由奔放なものほどよい
様々なアングルからアイディアを検討します。奇抜なアイディアの中に重要なヒントがかくれています。
3.質より量(量を好む):出るアイディアは多いほどよい
アイディアの数が多いほど、素晴らしいアイディアが含まれている可能性が高くなります。
4.結合改善:他人のアイディアに便乗する
他人のアイディアに便乗、応用、組み合わせる、反対の側面から見ることによって、もっとよいものに発展させます。
■弊社で行う企業研修、コンサルティングにおける討議の進め方
討議で行うディスカッションの方法の一つとして、ブレイン・ストーミングを紹介しましたが、討議を有効に活用し成果に導く方法は実はこれ以外にもあります。
弊社ではブレイン・ストーミングをはじめとして、様々な手法を活用しながら企業研修やコンサルティングを実施しています。以下、受講された方の声から討議の有効性について、その一端を感じていただけたら幸いです。
・ディスカッションにより、新たな考え方を知ることができました(50代)
・部署の担当とコミュニケーションを取ることができた(40代) ・会社でグループディスカッションをする場がないのでよかった(60代) ・このような機会はあまりなかったので日頃聞けない意見を聞くことができた(40代) ・思い込みというのはよくあることだと思いました。頭の中に浮かんだワードは意外と忘れないことが多いと思いますので、固定観念を捨てて真摯に話を聞くことが大事だと思いました(44歳) ・限られた時間でまとめることの大変さを学びました。みんなで積極的に話すことでクリアしていけることもわかりました。(43歳) ・グループで討論する機会があまりないので貴重な体験になりました。特に問題解決の方法について参考になりました。(47歳) ・短い時間でも結果が出せるということ、いつもの会議は時間をかけてもなかなか結果がでないことも多いので時間を決めて話し合うことが大事だなと思いました。(54歳) ・他の部署の人とグループでいろいろな意見をお聞きし、それに対しての意見等も言わせてもらったりとよかったと思います。(55歳) ・個々に考える問題より、みんなで考えた問題はふくらみ、以外と大きな問題であったと思いました。(41歳) ・1つの問題を複数の人で解決するために協力する素晴らしさを感じた。(28歳) ・自分一人では思いつかない点もありとても参考になる。意見も各グループから出ており、販売という立場からだけでなく、製造、営業、総務の着眼点の方法が違うところが大変おもしろかったと思います。(35歳) ・グループ共通の悩みがあることには驚いた。グループディスカッションは非常に面白くためになりました。(54歳) ・日頃漠然と考えているようなことも数人の間でブレーンストーミングすることにより、より明確に理解することができました。 |
以上、討議(ディスカッション)の進め方について、ご参考にしていただけたら幸いです。
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