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著書のご紹介:理念×行動=自律するチーム

著書のご紹介:理念×行動=自律するチーム

著書のご紹介:理念×行動=自律するチーム

理念が動けば、人が動く。人が動けば、組織は変わる。
本書は、20年以上にわたり中小企業の現場で人材育成を支援してきた経営コンサルタントが、経営者や管理職の悩みに真正面から応えた「理念浸透×行動変革」の実践ガイドです。

「理念はあるのに、現場が動かない」
「会議や朝礼で語っても、社員の反応が薄い」
「幹部との温度差があり、理念への想いが一人歩きしている気がする」

そんなもどかしさを抱える経営者へ。
理念を単なるスローガンに終わらせず、現場を動かす推進力へと変える。
そのための方程式がここにあります。

それが本書のタイトルに掲げた、『理念 × 行動 = 自律するチーム』 です。

理念と行動は、足し算ではなく「かけ算」でなければなりません。
理念が行動に宿ったとき、相乗効果で現場が迷わず動き出す。
逆に、どちらか一方が欠ければ結果はゼロになる──これが経営現場の真実です。

だからこそ本書では、経営者・管理職・社員がつながり、理念を行動に変えるためのステップを徹底解説します。
その実践を通じて、採用・育成・評価・文化・業績――すべてが好転する「理念浸透の実践体系」 を公開します。

「はじめに」より抜粋

「社員が指示待ちで、主体的に動かない」
「理念はあるけれど、現場には関係ない」

この瞬間から、組織は本来発揮できる力を失い始めます。
理念とは、掲げるものではありません。
経営者が語り、管理職が背中で示し、社員が行動で体現してこそ、現場を動かす力になるのです。

本書で語る5つのテーマ
1.理念が語られないと何が起こるのか──離職・迷走・顧客不信という現実
2.著者自身の経験から導いた「理念が人を動かす原点=想いの力」
3.理念を掛け声で終わらせず、現場で自律的行動を生み出す方法
4.理念を組織に根づかせる「3つのステップ」浸透プロセス
5.理念が人を育て、組織を進化させる「見えない経営資源」としての仕組み

本書で得られること
・理念を「掲げる言葉」から「現場の判断軸」に変える方法
・採用時に理念を活用し、ミスマッチや早期離職を防ぐ仕組み
・部下育成で理念を使い、管理職が“信頼される上司”に変わるプロセス
・理念が「顧客満足」から「業績」へとつながるサイクル
・現場で理念を浸透させる「3つのステップ」実践法

こんな方におすすめ
・理念はあるのに、社員の行動が変わらないと悩む経営者
・部下に理念を語れず、マネジメントに迷う管理職
・組織を一体化させ、成果を出したい経営幹部・リーダー層
・採用・育成・評価に理念を活かしたい人事担当者

本書で得られる未来
・管理職が現場で理念を語り、部下を動かす力を持つ
・現場の判断が統一され、スピードと質が高まる
・理念を軸にした採用・育成が定着し、離職率が下がる
・自律するチームが生まれ、業績にも確かな変化が現れる

ページをめくるたびに「今日からできること」が見えてくる。
現場を動かす伴走の書、渾身の一冊です。

■目次

はじめに
なぜ、あの会社は「理念」が行動に表れるのか?

第1章 理念が行動に現れない組織の現実
問題1:「理念研修」が一過性のイベントで終わる理由
問題2:「理念に共感していたはずの社員」が辞める理由
問題3:現場の判断がバラバラになり、顧客対応がブレる理由
問題4:理念を語れない管理職が次世代を指導することになる
問題5:理念が応接室の壁に貼られたままの組織の限界

第2章 想いが人生を変え、理念が組織を動かす
実践から見えた「理念経営」の原点

第3章 理念を現場で動かす力
視点1.理念を「行動」に変える起点は、未来から始まる
視点2.理念の浸透度は一歩でわかる
視点3.理念を自分ごとにする問いかけの技術
視点4.理念をストーリーで伝える技術
視点5.理念が組織に浸透し活力を生み出す5つの効果

第4章 理念を組織に浸透させる3つのステップ
行動1.基本理念を組織に浸透させる3つのステップ
行動2.ステップ1 理念を明文化する〜理念は創業の精神であり存在意義である
行動3.ステップ2 理念を唱和する〜「普通の唱和」を「本気の習慣」に変える
行動4.ステップ3 理念の意味を語る〜「問い」と「対話」が理念を深める
行動5.理念を使う場面を意図的につくる〜理念を活用する仕掛けづくり

第5章 理念で人が育ち、組織が進化する仕組み
方法1.理念を土台にした育成マネジメント
方法2.理念が判断の軸として現場を導く瞬間
方法3.理念が「採用ミスマッチ」を防ぐ
方法4.理念が「信頼される上司」を生み出す
方法5.理念が業績に直結するメカニズム
方法6.理念が組織文化として定着するまでの道筋

第6章 あなたの疑問をスッキリ解決
質問1.理念をつくったけど、社員がピンときていません。
質問2.理念を朝礼で唱和しているのに、行動が変わりません。
質問3.管理職が理念を語れません。どうすれば語れる上司になれますか?
質問4.現場が忙しすぎて、理念を話す時間が取れません。
質問5.理念を採用基準にしたいのですが、面接でどう聞けばいいですか?
質問6.理念に共感しない部下がいる場合、どう対応すればいいですか?
質問7.理念を判断軸にするために、どうやって意思決定に使えばいいですか?
質問8.理念を文化にまで定着させるには、どれくらいの時間がかかりますか?

おわりに 理念を語る、小さな一言から始まる組織の変化

参考文献
著者プロフィール

著書のご紹介:理念×行動=自律するチーム

理念×行動=自律するチーム: 理念を行動に変える自律するチームの実践体系

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