仙台のコンサルマチスケ

片付けをしていて地方新聞の切り抜きが見つかった。
もしかしたらいまの自分に必要な情報なのかな？
そしてこれにぴんと来たあなたにも。。。
なくしてしまう前に記録しておこうとおもう。
タイトルは「心に余裕をくれたおみやげ」だ。
７１歳の主婦の投稿記事である。
帰省したときに娘さんからもらった
透明な小袋に入った７点の「おもしろグッツ」についてのエピソードである。
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『ストレス撃退のための道具』

１．ペン　
　あなたの素晴らしい発想を書くために
２．消しゴム
　これですべての間違いを消す
３．１円
　これがあるかぎり絶対無一文にならない
４．輪ゴム
　あなたの限界を伸ばすために
５．ばんそうこう
　これであなたのハートの傷も癒えるはず
６．クレヨン
　あなたの人生にちょっと色づけを
７．キスミーチョコ
　キスと優しい抱擁を
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これをもらった投稿者は、年々頑固になって自己嫌悪に陥ることもある自分を
消しゴムでも消せない、ばんそうこうでも無理としつつも、
クレヨンで色づけできたらいいな、と締めくくっている。
なんて、遊び心のある７つ道具、そして柔軟な７１歳だろうと思った。
現代に生きる私たちにとって、まわりを見渡せば不平、不満の種ばかり。
しかし統制できないことを嘆いていても仕方がない。
自分がコントロールできること＝自分で決められることから出発する。
人を変えようとするまえに、自分に矢印を向ける。
変わらなければならないのは、自分であるとのスタンスで臨む。
すでに行っていることの続行を迫る慣性というものが誰にでもあって、
それらから逃れることは容易ではありませんが、
そのためにも心の余裕、ゆとりは持っておきたいとこの記事を見て思いました。
７つ道具は自分仕様のものでいいのです。
何歳になっても変化を受容することはできる。
いまから始めても決して遅くはありません。
クレヨンを引き出しから出して、自分のキャンバスに色づけしてみようではありませんか。