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新規事業10の心得

1.企業の成長とは新規事業を興すことにほかならない
2.新規事業の大半は失敗に終わる
3.新規事業の成長は文化の壁に阻まれる
4.別組織は長い目で見るとうまくいかない
5.新規事業の立ち上げは本質的に実験である


6.新規事業は三段階を経て発展し、段階ごとに異なるアプローチを要する
7.新規事業が定着するには膨大な時間がかかる
8.新規事業は既存事業と調和させる必要がある
9.成功率を高めるには市場や需要を知り尽くした分野に進出することである
10.固定観念を取り除くのは難しい
デイビットA.ガービン「新規事業のチェックリスト」(HBR・August 2010)より
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中小企業こそ、新規事業の開発に取り組まなければならない。
業績が低迷して初めて経営相談を利用される経営者も少なくない。
低迷している理由を伺うともっともなことばかりである。
しかし、それらのことは企業が好調時に想定できたこともあるのではないだろうか。
これまでも潜在的に存在していた問題。
需要が尻すぼみになってから問題が顕在化する。
その事業はすでに市場の需要にあわなくなってきている。
対象としている市場にかげりが見えてから動くのでは遅すぎる。
経営相談の中で、目先を何とかしなければその先が見えないというケースがある。
これから年末にかけてそういった相談も増えることだろう。
資金をつないで一安心、
でもその姿勢がこれからも続けられるなら、
同じことの繰り返しから脱却することは難しい。
いま、なぜその問題がシグナルとして発せされているかを自らに問う必要がある。
先ずは目先の手当を。
そして次に、種まきと刈り取りのバランスについて。
目先の業績と中長期的な取り組みをバランスさせることができるのは
経営者だけなのです。
お一人で悩むことなく、
専門家の知恵を活用してみてはいかがですか?
早ければ早いほうが選択肢も広がるものです。

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