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変化×3

自分としては、自分の音楽家としての成長というか、脱皮というか、

同じところにとどまっていたくない。

つねに変化、変化、変化させて、自分をいつも活性化させておきたい。

(佐野元春「MRS」でアルバム制作のスタンスを語って)

 

リリースされる度に、いい意味でファンへの期待を裏切ってくれる。

そんなアルバムは、長く付き合う味わい深さがあります。

 

例えば、佐野の出世作でもある「SOMEDAY」の後の「VISITORS」。

最近リマスターされた「Fruits」の後の「The Barn」など。

まったく毛色が異なるアルバムです。

 

リリース当初は、酷評する評論家もありました。佐野らしくないと。

前作と異なるコンセプトにファンもとまどっていました。

しかし聞き込んでいく度に、そんなアルバムほど飽きがこないことに気づきます。

 

今年、佐野は30周年を迎えるといいます。

昨年クリスマス前にリリースされた6枚組リマスターを暮れ、正月と聞き込みました。

それぞれに違う彩りを放ち、香りを届けてくれる6枚のアルバム。

リアルタイムで聞いていた私としては、アルバムを聞くごとに当時の情景が蘇ってくる。

 

SOMWDAY路線を狙っていたら、直後のヒットは連発したかもしれないけれど、

30年は続かなかったんだろうな、と。

『つねに変化、変化、変化させて自分をいつも活性化させておきたい』

この言葉は、非常に説得力があります。

 

1月4日から連日、NHK-FMで「MRS」が放送されています。

冒頭の言葉は、1月5日放送でご自身のアルバム制作のスタンスについての言葉。

“らしく”もあり、非凡さを感じずにはいられない、30周年に何をやってくれるのか今から楽しみです。

 

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