何でもやろうとして、結局何もできない人がいます。
決してこの人は不まじめなのではありません。
とてもまじめであるが故に何でもやろうとします。でも、できない。
あなたならこの人にどうアドバイスしてあげますか?
人生にとって最も大切なのは、
その時々の何が最も重要な事柄であるかをよく考え、
そこに全エネルギーを集中させ、 その他のことは一切切り捨てること。
利根川進(ノーベル生理学医学賞受賞者)
何でもかんでもやろうとすると、
大抵、それは自分の使える時間の量を上回っていますから、
どれも、中途半端になってしまいます。
最も重要なことからはじめる。
これは、優先順位です。
「最も重要なことからはじめる、それはわかっているけどなかなか着手できない。」
「優先順位を決めて、業務に取り組むことが必要だ、と頭では考えていてもなかなかうまくいかない」
こういう人は、こんな風に考えてはいかがでしょうか?
やらないこと、やってはいけないことをリストアップする。
P.F.ドラッカーによると、
本当に行うべきことは、優先順位の決定ではなく、劣後順位の決定である
といいます。劣後順位とは、取り組むべきでない課題の決定とその遵守です。
自分の使える時間の量は決まっていますから、
その時間の中でやりたいことをすべてやることはできません。
何かを捨てなければ、何かに取り組むことができない。
「捨てる勇気」が求められます。
人生にとって最も大切なのは、
その時々の何が最も重要な事柄であるかをよく考え、
そこに全エネルギーを集中させ、 その他のことは一切切り捨てること。
優先順位を決めることがなかなかできない人は、
まず、やらないこと、やってはいけないことをリストアップしてみてはいかがでしょうか。
自分は、劣後順位の高いことを優先させていないか。
何かを捨てないと、何かが始まらないのです。
限られた時間の中でどう有効に
対応していくかですね^^
目的があるのであれば、
おのずと優先順位は見えてきますね。ぽちっ
運命を切り開くために
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こんばんはP太郎です!
ホントそうですね。
やるべきことに全力を注がないと!
それでも時間が無いのに(汗)
一生懸命な人はなりがちですね。
でも、そんな人はこのことに気付ければ
一気に加速するはずです☆
応援!!
おはようございます。
優先順位、大事な事だと認識しておりましたが、「劣後順位」がポイントとは・・・。まさに逆転の発想ですね。
捨てる勇気、大事だと思いました。
人間って弱いものでそこで必要なものとそうでないものを見極められるかという時点で悩んだり迷ったりしてしまう時があるようです。
朝からいい言葉いっぱいきけてよかったです。
ついつい、テレビ、ついついノミにというのは、気を付けないと行けないですね!
まさに時間は命ですね。
こんにちは。
知らぬ間にいつも通りの行動をしていないか、
意識してチェックしてみる必要がありそうですね。
こんにちは。
私なんかは、全体像がかけていないと、気持ち悪くて、着手できない口です。
やらないことからリストアップというのは、全体像を描きやすくなるかもしれませんね。
応援していきます。
こんにちは。
目標・目的が明確な人は、優先順位を決めて行動していますね。
また、自分を客観的に見れる人も優先順位を決めるのが上手ですね。
応援ぽちっと。
基本的に すべてのことは出来ないって思うべきですよね。
それでもやらなきゃいけないものがあるなら 他人に任せるべき。
なかなか出来ないんですけれどね。
イチロー選手も 来た球を すべて振るわけではないでしょう。
それだけ選んで しかも彼をして 4割は打てないのです。
私のような凡人君としては 更にストライクゾーンを絞って
何とか3割バッターになりたいと思っています。
笑顔整体の院長さん
時間が限られているということを意識することからが出発点ですね。ありがとうございます。
P太郎さんのように目的がはっきりしていればやるべきことは自ずから見えてくるんですけどね。その結果時間が無いとなるのですが^^;)ありがとうございます
riccaさん
そうなんですよ。意外とこの発想ができると、前に進んでいくことができるものです。上・下・縦・横・斜などといろいろな角度で考えるようにするといいようですね。ご参考にしていただけて嬉しく思います。ありがとうございます。
齊藤 正明さん
「ついつい」は気をつけなければなりません。私も時々そうなってしまいます。メリハリは必要ですね。
ありがとうございます。
1分で成功者に学ぼう!…今別府さん
>知らぬ間にいつも通りの行動をしていないか
これには2通りありますね。続けていいものと、今すぐ止めるもの。これに気が付いているかどうかですね。ありがとうございます。
藤間IMさん
よい習慣、参考になるところはどんどん取り入れたいですね。
ありがとうございます。
acbさん
おっしゃる通りですね。こういう思考に陥っている人は、仕事のまかせ方が下手ですね。①どうしても自分でやらなければならない仕事、②自分がやった方がうまくいく仕事、③自分がやってもやらなくてもいい仕事。③から順番にまかせて、必ずフォローする。まかせ上手は育て上手です。
>更にストライクゾーンを絞って何とか3割バッターになりたいと思っています
わかりやすい例えですね。笑)とても参考になりました。ありがとうございます。
タツさん
全体像を描くこと。私も同意見のクチです。全体像がイメージできていないと、細部にかけるバランスやウエイトがとれませんからね。ありがとうございます。
なるほど、逆転の発想ですね。
結局、自分でできる事なんて数限られていますよね。
くりっく
圭さん
組織においては抱え込んだ状態から手放すのは部下育成にもなります。これについてはまた今度のブログでお話いたしましょう。ありがとうございます。