ノート術の極意

投稿者: | 2006年5月17日

あなただけの「ノート術」ありますか?
前にブログで書きましたが、私もノート術には結構こだわりを持っています。
常に、もっといいやり方はないかを探している。
他人のノートをみることはとても参考になりますね。



日経ビジネス・アソシエ(2006.06.06)の特集は、
「結果を出す人のノート術の極意」
こういう企画、結構好きです。早速買って読んでみました。

今回の特集には、いろいろな人のノート術が載っていますが、
その中の一人、サイバーエージェントの藤田晋氏。
6~7年前からノートは、B4サイズのスケッチブックを使っている。
その理由は、商談時でも、部下に指示を与える時も、
「相手に自分の考えが伝わりやすいように」図を書いて説明する、とのこと。

これ、社長に使える方法じゃないですか?

スケッチブックに図解して説明すれば、
部下に自分(社長)が考えることを「話す以上」に伝えることができます。
ビジュアル化ですね。

何かの本で読みましたが、
話しだけだと38%の情報しか伝わらないものが、
目から入る情報が加わると、38%+55%=93%の情報が伝わる。

社長が部下に指示する時は、
言葉だけでなく、社長が考えるイメージをキチンと伝える
自分が部下に期待しているものを明確に伝えることが重要です。

これが不明確なまま部下へ指示すると、部下は勝手な解釈で仕事を行ってしまい、
時間のかけすぎや、やり直しによるロスが生じてしまいます。
これらはすべてコストアップ要因。

部下に指示をする時に、自分が期待しているものをきちんと伝える。
これは、企業ではコスト削減効果があるのです。

「ノート術」、さらっと読んだだけでも、相当アイディアが出て来ました。
皆さんも、他人のノート術を参考にして、自分に合うやり方を研究してみては いかがですか?

ノート術の極意」への2件のフィードバック

  1. 私もノートの書き方にはこだわっています。
    まだ、完全に自分のものにはなっていませんが・・・(^^;)
    応援、くりっく

    返信
  2. ooba

    圭さん
    私のノートも時代とともに進化を遂げているようです。
    凝っているというより、学生時代に比べてどんどんシンプルになっていますね。
    応援ありがとうございます。

    返信

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