先日、このブログでもご紹介した「奇跡は軌跡に宿る」。
山野井 泰史氏が熊に襲われ右腕と顔をかまれる90針を縫う重症を負ったとの報道がありました。
その後の状況が気になっていましたが、山野井氏のサイトに近況が掲載されています。
ご報告 山野井氏熊に遭遇重傷。命に別状はありません。 9月17日朝、自宅近くをジョギング中に曲がり角で子連れの熊と鉢合わせになり、すぐに逃げましたが右腕をかまれました。そのあと覆い被されて顔をかまれ、けとばすなどしたためようやく熊は離れて逃走しました。 山野井氏は意識がうすれるなか近くの民家に助けを求め、ヘリで青梅市内の病院に搬送されました。鼻の縫合など90針を縫う大怪我を負いましたが、意識はしっかりしており、話しはできてまた食欲もあります。 山野井氏は顔の傷よりクライミングに関係する右腕のほうを気にしています。さすが‘山野井泰史’です。 17日は感染予防のため集中治療室で過ごしましたが、18日以降は一般病室に移る予定です。熊と遭遇した場所は山奥ではなく日常の生活圏であり、再発防止のため熊狩りがおこなわれましたが見つかっておりません。 皆様にはご心配をお掛けしましたがご安心ください。 山野井通信 |
なんと「鼻の縫合など90針を縫う大怪我」を負いながらも、
顔の傷よりもクライミングに関係する右腕の傷の方を気づかっているとのこと。
さぞや熊も驚いたことでしょう。
驚きというか呆れかえるというか、これぞ正に天職を見つけた男の姿です。
本物のプロというものを見せつけられた感があります。
天から与えられた休暇ということになるのでしょうか、
一日も早く元気な山野井氏の笑顔が見たいです。ご快復を心からご祈念申し上げます。
でもこの精神わかりますね。
自分のやってることができなくなることのほうが
よっぽど辛いですしね。
楽しみでやっていたことが、
できなくなると、
その後の生き方自体を見失ってしまいそうですしね。
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