近所にカレーの店ができたことは知っていたのですが、なかなか利用する機会がありませんでした。
というのも、この店を利用するためにある仕切りが壁となっていたからです。
子供の頃、カレー好きでした。
いまでもよく食べます。
カレーライス、ライスカレー、どちらが正しいのか、いずれにしても日本人は皆カレー好きです。
今、私たちが食べているカレーは完璧に日本の家庭食として定着しています。
中でも、タイカレーは時々無性に食べたくなります。本場で味わって以来のファンになりました。
見栄えだけでなく、カレールー、具材、味など、私たちが食べ慣れているインドカレーとは大きく異なります。
タイカレーは、唐辛子とココナッツミルクをベースとして、海老や鶏肉などで作られます。
唐辛子の種類によってレッドカレー、グリーンカレー、イエローカレーがあります。
辛さの中にも独特の深いまろやかさがあるのが特徴です。
近所にグリーンカレーの店ができたことは知っていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
というのも、この店を利用するには、某スーパーの敷地内にある駐車場を利用しなければなりません。
この駐車場がとても“せまい”のです。
枠線内にとめてもドアを空けて外に出るのがとても窮屈。
おまけに二階建ての駐車場は柱が多く、とても駐車しづらい。。。
これは私の車が全長が5メートルを超えるワゴン車だからでなくても、
買い物のためにコンパクトカーを運転する主婦にとっても、
駐車場の狭さが心理的な障壁となっていることは容易に想像することができます。
ちなみに私が今日この店を利用したのは、たまたま近くを通ったら“駐車場が空いていたから”です。
そんな状態で店内に入り、初めてこの店のカレーをオーダーしました。
この店は地元の蔵元が昨年から展開しているタイカレーの店です。
オーダーしたのは「グリーンカレー」。ちなみにこれは大盛り。
グリーンカレールーは、普段食べ慣れているグリーンカレーに比べるとマイルドな仕上がりです。
辛みペーストがついているので、好みの辛さに調合することができます。
ごはんは宮城県産ひとめぼれ。具はナスの素揚げ、鶏肉のグリル。鶏肉は海老と取り替えることも可能。
大根と人参の和風ピックルスが添えられています。
テーブルに添えられたバージンオリーブオイルをかけると、さらに奥深い味になります。
なかなか美味しくいただきました。
並盛り680円、大盛り880円と値段もリーズナブル。
メニューは写真のグリーンカレーとレッドカレーの2種類。
蔵元の店ということで、たまご酒、純米酒、白ワイン、ビールをグラスでオーダーすることができます。
また、ここで販売しているソーセージは、美味しんぼで「究極のソーセージ」として紹介されたこともあるとのことです。
この店は昨年10月オープンということですが、今後軌道に乗るかどうかの鍵は駐車場にあるでしょうね。
グリーンカレー好きな私としては、天然の素材にこだわった自家製カレーはとても歓迎です。
コンセプトや商品については十分チェックしたのだと思いますが、
「顧客はいかに買うか」という点から考えると、この場所への立地はマイナス要素が多いように感じました。
顧客の心理的な障壁があれば可能な限り取り除く。
この努力を惜しみなく続けたところが繁盛店になるのだと思います。
グリーンカレーおいしいですよねぇ^^
近くに本場の人が作ってるところがあるんですが、
本当においしいですよ。
本場物はやはり辛さも結構強いですけどね^^;
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車社会になって駐車場が大きな要素になりました。
郊外に大型店ができるのも駐車場のなせる業なのでしょう。
ダイヤモンドシティのように電車まで隣接すると完璧でしょうね。
町の中心の市街地でも 駐車場さえあれば ・・・ ということで2時間まで無料の立体駐車場を作ったのですが いまいち利用は少ない・・・
ドアtoドアが当たり前の田舎では ちょっと歩くことすら壁なのでしょうか・・・
ならばいっそ歩くことにプライオリティを持ってもらう
散歩コースのようにして あちこちに喫茶店を配置し 歩きながら買い物するのが楽しい街づくりをするところまで踏み込まなくてはいけないのかもしれませんね。
こんにちは。
ご無沙汰しています。
飲食店だけでなく、どんな商売も些細なことで提供する商品以外の理由で売り上げを減らしているように思います。
店の入りづらさや、汚さなどもその例ですよね。
大場さん、こんにちは。
うちの近所にとてもリーズナブルで美味しいイタリアン
レストランがあるのですが、そこは半地下のようになっていて、
初めての人が店内を覗きにくくなってるんです。
これも同じように入店の障壁だな、と。