この12年間で得た体験は、これからの時代を生き抜く強力な武器になることは間違いありません。
いま頑張っているすべてのビジネスパーソンへ。
本日は、中小企業診断士2次試験の発表がある日。
先ほど連絡が入りましたが、私の友人であるMさんが見事合格の栄冠を勝ち取りました。
「干支が一回り」する道のりでした。
干支が一回りすると言ってもピンとこない方がいらっしゃるかもしれませんが、
「おぎゃあ」と生まれた赤ん坊が小学校を卒業するまでの年月ですから、
その努力とモチベーションの維持は並大抵のものではなかったはずです。
今だから言えますが、よく続いたなと思います。
何度もMさんの弱音を聞きましたが、
それでも資格の挑戦をやめるという選択肢もある中で彼はチャレンジを続けました。
お子さんの受験や転勤、関係会社への勤務など、彼を取り巻く環境も大きく変化しています。
自分の受験番号を見つけた時は、思わず涙が溢れてきたそうです。
私とMさんが知り合ったのは仙台の診断士受験スクール。
今から10年ほど前の話しです。
当時、彼は東京でカリスマ講師のもとで勉強をしており、
転勤で仙台に引っ越してきて、そこで私と10歳以上年の離れた“学友”となりました。
私とMさんは同じ時期に1次試験に合格しました。
私が勉強した受験スクールは1次試験対策までだったので、
2次試験合格に向けて、合格した仲間でグループを作って、
休日に会議室をレンタルしたり、仲間の自宅で勉強会を続けたのが昨日のことのように思い出されます。
この資格の難易度については、このブログでも紹介していますが、
それに加えて、仕事を続けながらの資格の勉強は目的がしっかりしていないと続けられないものです。
事実、1次試験を同じ時期に合格した仲間も仕事や家庭の都合により断念した方も少なくありません。
2次試験はその有効期間が2年しかないために
2年で合格できないと振り出しに戻ることになります。
もう一度1次試験(科目試験)から受け直さなければならない。
Mさんは振り出しに戻っては再チャレンジを続けてきました。
試験の概要や当時のエピソードはこちらにあります。
資格取得で得られるもの
決断して執着してみる
もうすぐ受験のあなたへ
大切な戦友の話
勉強会のグループも最終的に残ったのは私とMさんを含めて4人。
それぞれ仕事や立場も異なり、年齢も上から下まで20歳以上離れています。
勉強するだけでなく“息抜き”と称して飲み会や温泉に繰り出したもの。
それぞれの仲間は今も私のブレーンともいえる人たちです。
今日2次試験に合格したMさんは、後は15日間の実務補習を残すのみ。
もうすぐ中小企業診断士としてのお付き合いがスタートします。
セルフイメージは大切です。
もうだめだとあきらめた瞬間に自分の目指す結果もスルリと逃げていくことになります。
Mさんがこの12年間で得た体験は、これからの時代を生き抜く武器になることは間違いありません。
今年1年でも多くのことを得れるのに
干支一回りの12年だとすごいでしょうね。
また干支が一回りしたとき自分がどうなっているのか
とってもわくわくします^^
大場さん、こんばんは!
素敵なお話ですね。同時に試験の難しさを実感しました。
大場さん、おはようございます。
税理士試験も、なまじ科目合格制を取っているため、働きながら長期戦に突入されてしまう方が大変多いです。
結果的に合格するか否かの分かれ目は、「モチベーション」とか「強い意志」だったりするような。
それにしてもMさん、本当におめでとうございます。
素敵なお話、ありがとうございます。
私もMさんを見習って諦めず己の道を行こうと思いました。
来年はセルフイメージを高めつつ、自分のしたい事に全力で進む一年にしたいですね。
諦めなかったら失敗はありえないんですね。
成功するまで続けた経験はすごいものですね。
セルフイメージの必要性を実体験したのですから 指導にもリアリティが伴いそうですね。
こんばんは。
Mさん、2次試験合格おめでとうございます。
12年間続けたとは脱帽です。
私も合格した4年前を思い出しました。すごく嬉しかったなあ。
正式に中小企業診断士になることをお待ちしています。
まちすけさんのサポートも、とても大きな支えになったと思いますし、とても大変だったかと思います。
まちすけさんも、おめでとうございます。
こんにちは、LAビジネスウォッチャーズの羽くじら♂です。
Mさんに合格おめでとうございますとお伝え下さい。本当に努力が報われた瞬間ですね。仕事で疲れて帰ってきても自分の夢への勉強を怠らず栄冠を勝ち取ったという姿勢はおおいに励みになります。
これからも大変でしょうけど、遠い空の下よりお二人のご活躍をお祈りしております。
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大場さん、おはようございます。
コメント頂いたベストセラーの件、私も実感しています。
ただ、優秀なコンテンツは必ずしも広く受け入れられない、というのもある意味真理かと。
皆が皆、ビジネス書を日常的に読むはずがないですし、そういう層の琴線に触れるようなコンテンツが大ヒットになっているような気がしますね。