昨日、仕事から帰ってくると、突然、訃報に直面した。
この夏、ある地方で仕事をご一緒させていただいた方である。
突然の話しだったので、とても驚いた。
職場でも今後の幹部候補生として、周囲の方々から期待されていたそうである。
働き盛りの年齢。子供さんもまだ小学生だと聞く。
ご本人もさぞ無念だったことだろう。
いや、精一杯生きたのだろう。
数ヶ月前にお会いした時は、背が高く、肩幅ががっちりしており、浅黒く日焼けした肌からは、
彼が通院していたことは微塵も感じることができなかった。
人の一生は突然ピリオドがうたれる。
それがいつ訪れるか、誰も知らない。
人の一生が有限であることは誰もが知っているが、
朝起きると目の前に無限の時間が広がっているような感覚を抱いて人は生きている。
病気になったり、体調を崩したりして、日頃の健康のありがたさをしみじみと知る。
昔、ある方に教えていただいた。
現在の自分の姿、ポジションは、過去の時間の使い方の結果。
当時、遊び盛りの自分としては、かなりインパクトのある言葉だった。
この言葉を裏返せば、
今後の自分の時間の使い方次第によっては、人生はどのようにでもなるということになる。
時間はとっておくことができないし、貯めておいたり、前借りすることもできない。
何に自分の時間を投資するかによって、自分の将来が決まる。
その手持ちの時間がどれだけあるかわからない。
残りの時間を計算して見たことがあるだろうか?
当事務所の研修で自分の人生を考えるという研修を行うことがある。
「これしかないのか」
「こんなにたくさんあるのか」
その反応は様々である。
重要なのは、こうしている間にも、自分に残された時間は確実に少なくなっているという事実。
時間を無駄づかいしていないか。
改めて自分に問い直して見た。
それから、いつも酷使してスマンと自分の身体に言ってみた。
仕事が一段落したら温泉にでも浸かってゆっくりしたいと思う。
喧嘩したり、啀み合っている場合ではない。
私たちにできるのは、 毎日を精一杯生きることである。
そして、突っ走るだけでなく、 時々立ち止まってみることである。
Kさん、心からご冥福をお祈り申し上げます。
大場さん、こんばんは。
自分もムスメが小さいだけに、「もし自分がいきなりいなくなったら」みたいなことを考えることがあります。
もちろん、お金を残してやりたいというのはありますが、一緒にいられる時間も大切にしたいな、と。
「・・・ナイショでブログやってる場合か?」と、自分で突っ込んでみたり(汗)。
こんばんは。
とても心に響く内容でした。誰にいつ何が起こるかわからない世の中で、もう一度自分に言い聞かせたい言葉がたくさんありました。ありがとうございます。
はやいも遅いもないですね。
今やるべきことやっていきたいものですね。ぽちっ
大場さん、こんばんは!
「時々立ち止まってみること」ができていません。考えてみないといけないなぁと感じました。
身近な方の死を体験すると、故人は色々と教えてくださいますね。
ご冥福をお祈りします。
>そういえば重かったですね。ブログ。
>今回の号からはとても身軽になりましたね。
あっ、そうだったんですか (-_-;)
知りませんでした。。。
こんにちは。
昔、先輩が会社の朝礼で言っていたことを思い出します。
「人生を寿命の棒グラフで記して見ます。すると、自分がどの当たりにいるのかがわかります」
実際にかくと、あせります。
応援していきます。
そういうことって考えなきゃいけないのですね。
同級生の中にも何人かいますからね。
時には妻にも感謝しなくちゃなりませんね。