自分を信じて力を出し切れ!

投稿者: | 2006年10月22日

今日、試験が行われます。
中小企業診断士の第2次試験。
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、 広島、福岡の全国7カ所で行われます。



中小企業診断士試験は、「中小企業支援法」第12条に基づく国家試験です。
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、
短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行われます。

筆記試験は、「経営革新・改善」、「新規事業開発(既存事業の再生を含む)」の中から、
・「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
・「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
・「生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
・「財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
などについて出題されます。

第2次試験の受験資格は、平成18年度、17年度の第1次試験合格者です。
第1次試験の有効期間は、合格年度とその翌年度の2年間。
つまり、2年間のうちに第2次試験に合格しないと、受験資格がリセットされてしまいます。
もう一度1次試験から受験しなくてはならない。

今日、行われる筆記試験に合格すると、12月に口述試験が行われ、
筆記試験と口述試験に合格して、第2次試験の合格ということになります。
で、ここで終わりかといえばそうではない。
その後15日間の実習(実務補修)があります。
これに合格して、はじめて中小企業診断士と名乗ることができる。

私もこの道をたどってきた訳ですが、今さらながらこうしてみると「ひえ~」って感じですよ。
それだけいろいろな資源が必要な、そして周囲の人たちの協力がなければ合格は難しい資格試験です。
自分一人の力だけで突破できるような試験ではありません。
家族、恋人、友人、職場の人・・・協力してくれたのは、あなたの大切な人たち。

私自身、この資格試験には強い思い入れがあります。
関心のある方は、こちらの関連トピックもあわせてご覧ください。

資格取得で得られるもの

決断して執着してみる

もうすぐ受験のあなたへ

大切な戦友の話

今日一日、あなたに協力してくれた周囲の人たちと、
この日のために勉強を続けてきた自分自身のための試験。
自分が準備してきたことを信じて、最後まで合格に執着してみましょう。

はじめの動機は、合格したかったからでよい。
このプロセスが自分自身を成長させてくれる。
どうやって合格したかが大切だ。
すべての答えはあなたの中にある。
検討を祈ります。

自分を信じて力を出し切れ!」への8件のフィードバック

  1. smooth@マインドマップで読書感想文

    大場さん、こんばんは。
    うーん、自分も資格試験で苦労した方なんですが、中小企業診断士の方がシビアですねー(汗)。
    でも今の自分の興味の対象からいったら、断然こちらのような(今さら(笑))。
    ホント受験される方にはがんばって欲しいですよね!!!

    返信
  2. タツ

    中小企業診断士は、MBAよりも大変と聞いたことがあります。
    これを読むと、確かに大変ですね。

    返信
  3. 手文庫

    大場さん、こんばんは!
    確かに「ひえ~」って思います。実務があったりと他とは違った感じですね。

    返信
  4. LAビジネスウォッチャーズ

    こんにちは。LAビジネスウォッチャーズのTacです。
    中小企業診断士試験の難しさと大変さが非常に伝わってきます。
    資格試験を受ける方々のご検討をお祈りしております。
    応援クリックしておきますね。

    返信
  5. 齊藤 正明

    連続コメントで失礼します。
    >大村先生、冷静沈着に指揮をとっていたんですね。
      さすがの大村先生も、この時ばかりは、薩摩に引きづられただけのようです。
      この辺は、政治の話なので、軍司令官の大村益次郎は、あまり入り込めなかったようです。

    返信

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