刻み込まれた年輪

50代、60代、70代になってくると、若い頃は容姿端麗であってもその頃になってくると、 さほどそのことに価値はありません。頭がよい人だって早くからボケる人だってでてきます。 結局、60代、70代ぐらいになってくると、本人が30代、40代に何…
詳細を見る矛盾が振れ幅を生む

確かに矛盾したものを抱えているかもしれません。 でもそれこそがダイナミズムであって、矛盾のないところに成長はないと思うんです。 二面性があってその間を振幅しているからこそ、そこに熱が起こったり、風が吹いたりする。 繊細さとしたたかさ、臆病と…
詳細を見る「認識」するということ

どんな現場でも細かく観察すれば、ムダがあり、改善の余地は残されている。 現場作業を「認識」するということは、ただ漫然と作業現場を歩き、見て、知るということではない。 その全体像をつかみ取り、かつ部分の役割と機能を把握することである。 (大野…
詳細を見る君が代

バンクーバーの音楽堂でぼくは日本公演のために、にオーケストラの人に「君が代」の練習をつけた。 「君が代」がこんなにいいものだとは今まで思いもしなかった。練習をつけながら感激していた。 ぼくは日本にいたころ、「君が代」をまじめに歌ったことはな…
詳細を見るスコアに向かう情熱

何より、柔軟で鋭敏で、しかもエネルギッシュな体を作っておくこと。 また、音楽家になるよりスポーツマンになるようなつもりで、スコアに向かうこと。 それが、指揮をする動作を作り、これが言葉以上に的確にオーケストラの人たちには通じるのだ。 (小澤…
詳細を見るプラナヤマ法

誰でも生きている限り、呼吸は無意識にしているわけですが、 健康に通じる呼吸法となると話しは別です。 正しい呼吸を行うと血液がきれいになり、いろいろいいことがあるようです。 今日は、天風先生に呼吸法を習うことにしましょう。 …
詳細を見る変化×3

自分としては、自分の音楽家としての成長というか、脱皮というか、 同じところにとどまっていたくない。 つねに変化、変化、変化させて、自分をいつも活性化させておきたい。 (佐野元春「MRS」でアルバム制作のスタンスを語って) (さらに&…
詳細を見る盲目の窓

どうもお互い人間というものは、自分の姿が一ばん見えないものであります。 わが顔でありながら、自分の顔を直接に見たものは、この地球上ただの一人もないわけで、 見たと思っているのは、ただ鏡に映ったわが顔にすぎません。 そこでわれわれは、つねに周…
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