今日は、福島県にある商工会議所で出張セミナー。
他県でのセミナーは今年初めて、昨年から依頼を受けていた仕事です。
でも、前日になると、鼻水が止まらず、かなり寒気がするし、身体も重い。
・・どうやら風邪をひいてしまったようです。
セミナーの話しを去年、電話で頂戴したのですが、
その時の対応の素晴らしさに関心しました。
会場の場所を聞いて、車で行こうとしていたのですが、
窓口の女性の方から、「車だと2時間くらいかかりますが、列車なら1時間半弱には到着できますよ」
と教えていただき、「それでは、列車を使うことにします」と私が言うと、
「それでは、列車の時刻を調べて折り返し電話させていただきます」
と窓口の方。
この気配り、心配りが嬉しいですね。
そう思っていたら、この窓口の方、
当日、伺ったら、課長さんというから驚きです。
こういった対応、なかなかできるものじゃありません。
他の職員の方の対応も実に的確でした。
部下指導をするためには、先ず己からですね。
それから、仕事で、様々な会社に行くことも多いのですが、
受付の対応で、その会社の第一印象が変わってきます。
この課長さんの電話の応対で思い出しましたが、
例えば、会社には、毎日多くの電話がかかってきますよね。
そうすると、電話をとる方からみると
大勢の中の1人
かもしれませんが、
電話をかけてきた方からすると、
1対1のコミュニケーション。
お客様と会社の代表の関係です。
その応対ひとつで、会社の印象すべてを決まってしまいます。
その意味で、受付の仕事は、営業活動そのものですね。
ところで、セミナーの話。
2時間のセミナー、いつもと同じパフォーマンスで熱く語らせていただきました。
ものは考えよう、気合いということでしょうか。
それから、気配り、心配りの対応が、私からパワーを引き出した。
といっても過言でないのかもしれません。
それから、久々に普通列車の旅も満喫できました。
知らない土地にいくのは楽しいですね。