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マーケティングの勉強

あなたは、マーケティングの勉強をどうやっていますか?
本を買ってきて読む。セミナーや勉強会に参加する
・・いろいろあると思います。
今日は、手っ取り早く、今すぐ、この場で実践できる方法をお教えしましょう。


・・でも、あまり過剰な期待をしないでください。
何せ、今すぐ、この場で実施できる方法ですから。
マーケティングというと皆さんはどのような意味でとらえているでしょうか?
AMAや、フィリップ・コトラー、4P・・などいろいろ出て来そうですが、
ここでは、シンプルに「売れる仕組み」ということにしておきましょう。
あなたは、その仕組みをどのように勉強しているでしょうか?
売れる仕組みを作るためには、自社の業績に影響を与える
・自社の要因
・顧客の要因
・競合の要因
といった3つの要因を考えなければなりません。
あなたは、この内、ライバルの要因を知るにはどのような方法があるでしょうか?
いろいろ出てくることと思いますが、
すぐ実施できる方法があります。それは、
ライバルの商品を買ってみること。
ライバルの商品を買ってみることが、もっとも手っ取り早く、競合要因に触れてみる方法です。
そうすると、ライバルが次に行ってくるアクションを実際に見ることができます。
電話をかけてくる
セールスレターを送ってくる
Eメールを送ってくる
・・等々、いろいろなアクションを行ってくるでしょう。
それをすべて記録しておくのです。
まず、100円ショップに行って、クリアファイルを買ってくる。
そして、電話のトーク、DM,資料すべてを、
ライバルが行った順番にファイルしていくのです。
ライバルの商品を買いたくない。お金を使いたくない。
そんなあなたは、ライバル会社に電話で問い合わせを行ったり、
資料請求してみるのがいいでしょう。
例えば、最近、どこの会社でもやっている2ステップ広告というものがあります。
無料小冊子や無料ガイドブックなどを配布しているところも多いですから、実際に取り寄せてみると勉強になるでしょう。
ちなみに、いまYahooで「無料小冊子」と検索すると、1,190,000件ヒットしました。
これを片っ端から取り寄せてみるのです。
私のクライアントさんが、これを実施したら、「3つのパターン」があることがわかりました。
実際に行動してみると、意外なことが、当初考えもしなかったことがわかったりするものです。
要するに、机の上で勉強して、わかったツモリになっているより、
実際にやったものの勝ちってことです。
実際に行動してみると情報がどんどん蓄積されていくことが実感できます。
でも、最後にひとつだけ。
これを実施すると「戦術」の勉強にはなりますが、
「戦略」の勉強にはなりません。
戦略は別の方法で勉強しましょう。
だって、外から見えるようなものは戦略ではありません。
儲かっている会社は、どんな戦略をとっているのか外から見えませんからね。

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コメント

  1. ライバルのお店にはよく行くようにしています。
    時代に取り残されないように、気をつけたいです。

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