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速く走る法則

あなたは子供の頃「かけっこ」は速い方でしたか?

今日は足が遅い人も速い人も必見、2時間で今より足が速くなる話しです。

久しぶりに情熱大陸を見ました。

30分ほどの番組で再放送がないので、なるべくまとめ撮りして時間がある時に見ています。

今回の話しは特に興味深いものでした。

だって、この方法で走ると誰でも速く走れるようになるというんですから。

 

福島大学陸上部がとても元気です。

その立役者ともいえるのが陸上監督川本和久氏。

赴任した当時の23年前は弱小チームが、今や4種目の日本記録と8種目の学生記録という活躍です。

 

日本記録:女子100m:11秒36/二瓶秀子、200m:23秒82/雉子波秀子、400mH:55秒89、走幅跳:6m78/池田久美子

日本学生記録:女子100m二瓶秀子/400m木田真有/100mH茂木智子・池田久美子/400mH久保倉里美/走幅跳池田久美子/4×100mR/4×400mR

 

「川本理論」で指導すると、どんな選手も(素人も)必ず足が速くなるのだそうです。

番組ディレクターの「誰でも速く走れるようになりますか?」の問いに

川本氏曰く。「なれます。素人の人でももっと速くなる。あっという間に。」

「運動会で速くして、って言われたらスグ出来ますよ。」

なんとも頼もしい言葉です。

 

どんな指導法なのでしょうか?

とってもユニークです。

①地面に力を伝える・・体の真下の地面を強く押すようにする

②弾む・・地面の反発力をもらって弾むようにする(斜めに弾んではダメ。真上に弾むようにする)

③前に進む力に変える・・弾む力を左右の足のスイング動作で前に進める

 

どうです、イメージできますか?

文字だと伝わらないかもしれませんが、すごくわかりやすい指導法でした。

実際に番組では、川本氏の指導で陸上部の高校生の集団に2時間ほどのトレーニングを実施し、

トレーニングの前と後を比較すると、確かに記録が伸びています。

 

映像を見ると一目瞭然なんです。

弾むように軽やかに走っている映像の方が記録が伸びています。

 

え、すぐ試してみたくなりましたか。

でも、これをご覧の皆さま、普段全力疾走したこともないのに、

いきなり走るのはやめましょうね。間違いなく、怪我をします。(笑)

 

番組を見逃した方は、ご著書もありますので、こちらもおすすめです。

タイトルがいいですね。

 

どの子ものびる運動神経 小学生編 (単行本)

白石 豊 (著), 吉田 貴史 (著), 川本 和久 (著)

出版社: かもがわ出版 (2003/08)

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コメント

  1. 陸上やってたので
    ぜひその映像がみたいですねぇ^^
    ビデオでとられてたんですか?
    データがあるのであればぜひ送ってもらいたいです。
    福島大学の飛躍はほんとすごいですしね。
    文字だけでなく映像も一緒にみると
    さらにイメージができそうですね。
    応援クリック!ぽちっ

  2.  これを知っていたら運動会が憂鬱なんて事はなかったのですね。
    とにかく早く走れなかったんです。
    ただ 学生時代 ”フォームさえ直せば 誰でも12秒台までは伸びる”と豪語する友人がいました。
    そのときは“まさか~”でしたし さすがにかけっこはしませんでしたから・・・
    やっぱり正しいやり方ってあるのですね。

  3. こんばんは。
    福島大学の陸上部に、前職場で起業支援していた方の商品(フレックスクッション)が納入されました。
    最近、全力疾走していないな。。。

  4. 大場さん、こんばんは!
    私は学生時代陸上部でした。一度自分の姿をビデオに録ってもらったことがありましたがあまりの醜さに驚きました・・・。
    こういう具体的な指導法だと指導される側も分かりやすいですね。とにかく腿を上げろと言われても難しいですよね。

  5. こんにちは。
    走るときは前へと、教えられました。上に跳ぶとその分だけエネルギーが無駄になるとも。
    でもイメージと実際の成果は少し違うのかもしれませんね。

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