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光と音のアンサンブル

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冬の寒さも幾分なりを潜め、コートなしでも外で過ごせるような穏やかな日だった。
今日はしばらく前から楽しみにしていたコンサートがある日だ。


「三浦友理枝&遠藤真理 ピアノとチェロのコンサート」。
お二人とも実力と美貌を兼ね備えた若手演奏家の注目株である。
三浦友理枝(ピアノ)、遠藤真理(チェロ)、三枝成彰(話)
L.v.ベートーヴェン:メヌエット
佐藤直樹(編曲:村中俊之):龍馬伝紀行
三枝成彰:チェロの為のレクイエム
L.v.ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 op.102-2
A.ドヴォルザーク:ユーモレスク 嬰へ長調
F.ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
F.ショパン:3つのワルツより 変ニ長調「小犬」 op.64-1
B.マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲
R.シューマン:幻想小曲集 op.73
J.ブラームス:チェロ・ソナタ no.2 op.99 より一楽章
アンコール
白石子守歌
プロデューサーの三枝成彰氏にしてその演奏を「うまい」と言わしめ、
お二人とも華奢な外見からは想像できないほど、しなやかで力強い演奏をする。
さながら三浦さんのピアノは獲物を追い求める豹のようだ。
遠藤さんのチェロは深海で漂っているような心地よさに包まれる。
聴き手の心をつかんで離さないあっという間の2時間の演奏であった。
クラッシックコンサート初デビューの娘も最後まで見入っていた。
三枝氏が編曲したという白石子守歌はどこか懐かしさも感じされた。
最近、楽しみにしていた大河ドラマ「龍馬伝」が最終回を迎えた。
10月以降、日曜のゴールデンタイムにこの番組をみることができなかったため、
番組は撮り貯めしていて、最近少しずつ見ている。
龍馬のその時に少しずつ近づいている。
遠藤さんは、このドラマの終盤で流れる「龍馬伝紀行」で音楽を担当されている。
聴いたことのある人も少なくないと思う。
胸に染み入るあの名曲である。
演奏後にお二人のアルバムをそれぞれ買い求めた。
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遠藤真理
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三浦友理枝
遠藤さんの最新アルバムには「龍馬伝紀行III」のチェロ・ヴァージョンも収録されている。
コンサートの余韻に浸りCDを聴きながら家路についた。
仙台では12月3日から31日まで光のページェントが開催されている。
2010SENDAI光のページェント
車を走らせて窓の外に映る光のページェントを眺める。
ピアノとチェロの演奏がとても心地よく馴染む。
車の窓を開けると、ページェントを楽しむ人々の声。
窓を開けて外の景色を眺め、しばらくして冷え切った車内の窓を閉める。
するとページェントに照らされる光と相まって、
車内にチェロの低音が響き、車の中は幻想的な雰囲気に包まれる。
街中が光の芸術で飾られるこの季節。
クラッシックの調べを車内に響かせて、
幻想的なきらめきを楽しんでみるのも中々おつなものだ。
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