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御神火に何を祈る

今日は、全国的に寒かったようです。

日中の気温も平年を下回るところが多かったとのこと。

ここ仙台でも最高気温0度、最低気温-2.8度でした。

写真は、市内から神社を目指して歩く裸参りの方々。

この時点で-1度、見ているこちらが“カタカタ”になります。

 

今日、平成22年1月14日は、宮城県各地の神社で「どんと祭」と呼ばれる神事が行われます。

家庭にある古い御札や御守り、正月飾りなどを、

神社の境内でお焚きあげし一年間の無病息災や家内安全を祈る祭りです。

ここ仙台東照宮では、例年だと6万人の参拝客が訪れるとのこと。

早めに出かけましたが、神社に近づくとすでに車列ができ始めています。

正面に見える石鳥居は、伊達忠宗公の奉納によるもので国の重要文化財に指定されています。

参道の両脇の夜店が祭りの賑わいに彩りを飾ります。

すでに大勢の参拝客が訪れています。

石段を一歩一歩踏みしめ、隨身門をくぐり抜けて本殿に到着しました。

参拝に訪れた人々が大きな円を描いて御神火の周りに集まる。

そして火に手をかざして、頭や腰など体をさすりながら1年間の無病息災を祈念します。

夜はさらに冷え込んで身を切る寒さですが、炎によってたちまちに身体は暖まりました。

御神火から数メートル離れていますが、携帯電話のカメラを持つ手が熱くなります。

それもそのはず御焚き上げに訪れる人の行列は途絶えません。

次々と炎の中に神符、御守、縁起物などが投げ込まれ、炎の勢いはどんどん強くなる。

景気も二番底が懸念されるなど、先行きに不穏な空気が漂い始めていますが、

御神火に清めてもらいたいものです。

炎が消えるまで、明日の早朝まで祭りは続きます。

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