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起業家の仕事とは

起業家の仕事は、疑問をもつこと、想像すること、夢をみること。

そして、ありとあらゆる可能性を追求すること。

問いかけを続けることは、未来のための仕事なんだ。

(マイケル・E・ガーバー)

 

起業の相談に来られた方に起業の動機をお聞かせいただくことにしています。

中小企業白書には起業の様々な動機が記載されています。

不動産など資産の有効活用のため、以前の勤務先の賃金が不満だったから、就職先がなかったため、社会的評価を得るため、時間的・精神的ゆとりを得るため、以前の勤務先の見通しが暗かったから、アイデアを事業化するため、社会に貢献したいから、より高い所得を得るため、専門的な技術・知識を活かしたかったから、年齢に関係なく働くことができるから、仕事を通じて自己実現を図るため、自分の裁量で仕事がしたい

 

起業にあたっての課題で一番多いのが、開業資金の調達です。

開業資金を調達するには、自己資金が中心となりますが、

不足する場合は、金融機関の融資を利用することになります。

その場合、金融機関から求められるのが事業計画(創業計画)です。

予め標準のフォーマットがありますが、

貸してとしては、借入金の元本と金利を支払うことのできる事業内容かどうかは一番気になるところ。

何よりも、事業計画は自分の事業イメージを明確にするために必要です。

 

事業計画の最初に記載する項目が「起業にあたっての動機」。

最近では、勤務先の将来性に不安があるということで

起業を決意される方もいらっしゃいますが、

熱いままに突っ走らず、クールダウンする余裕が欲しいところ。

事業計画を作成し「なぜ?」を問うのです。

 

自分の書き上げた不確かな事業計画を鮮明にするためにも、

問いかけをして、自分の想いを込めた計画を客観視するのです。

なぜ、あの事業でなく、この事業なのか?

起業家は「夢をみること」だけでなく、

「疑問をもつこと」「想像すること」も同様に重要です。

 

自分に対する問いかけを通じて、ありとあらゆる可能性を追求していただきたいと思います。

アドバイスが必要な方には、起業のための無料経営相談も行っています。

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