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始める前に手放せ

新たな仕事を一つ手がけるごとに、

将来性のない仕事や生産性の低い仕事を1つずつ放棄しなければならない。

(P.F.ドラッカー)

 

成果に向けた資源の集中について昨日の続きになります。

これは、ドラッカーが「企業のウエイトコントロール」として紹介しています。

「その新しい仕事は何を切り捨てたうえで始めるつもりか」

新しい仕事に取り組む場合、将来性のない仕事や生産性の低い仕事を1つずつ捨てる。

この問いは、組織内すべての部門に適用される必要があります。

トップもその例外ではありません。

何でもやるという会社は、結果として何も手つかずになってしまうことはないでしょうか。

これも先に紹介した「機会には糧食を与え、問題からは糧食を絶て」の具体策の一つです。

何かを始めようとするなら、先ず何かを手放さなければならないという訳です。

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