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世間は正しい

正しい仕事をしておれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。

 

(松下幸之助)

 

仙台商工会議所では、毎年、仙台市と共同で仙台市内中心部商店街の通行量調査を実施しています。

仙台市内中心部商店街の通行量調査結果(平成21年度調査)

■市内中心部商店街 ゾーン別平均通行量
市内中心部商店街のゾーン別における金曜日の平均通行量は、仙台駅前21,850 人(前年25,059 人)、
中央通41,616 人(同40,751 人)、一番町通26,087 人(同29,456 人)と、仙台駅前と一番町通では減少しているものの、中央通りでは2.1%増加しており、3 ゾーン平均では28,910 人(同31,008 人)と対前年比-6.8%と減少となっている。
日曜日の平均通行量は、仙台駅前23,629 人(同25,695 人)、中央通46,729 人(同49,631 人)、一番町通27,627 人(同33,196 人)と各地点ともに減少となっている。特に一番町通では前年比-16.8%と大きな減少となっている。3 ゾーン平均では、31,562 人(同35,034 人)と対前年比-9.9%となった。

「通行量が減っている」

「やっぱりそうか」

・・では、何も言っていないのと一緒です。

 

松下幸之助氏は、日々の商売を力強く進めていくために、

『世間は正しく、世間の見るところは健全だ』という見方ができるかどうかだと述べています。

 

調査結果が語っていることはなんでしょう?

金融不安による景気低迷、駅前の大手小売店の出店やリニューアル、 郊外型アウトレットの進出など、

通行量減少の理由はいろいろあるのだと思いますが、これだけを語っていても統制できない外部要因です。

 

前に述べましたが、事が起こるように“する”のか、起こるがままに“任せる”のか。

が問われているのではないでしょうか。

『正しい仕事をしておれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。』

是非、毎年発行されているレポートを、次のアクションに結びつけていただきたいと思います。

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