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「第81回アカデミー賞」が昨日発表され、日本映画の「おくりびと」が外国語映画賞、 「つみきのいえ」が短編アニメーション賞を受賞しました。ダブル受賞は初めてということです。 一夜明けて、「おくりびと」は観客動員が上昇しているようで、書店でも原作本が売れているそうです。 過去にアカデミー賞を主要部門で受賞した日本作品を見ると、 2003年に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞、 さらに溯って1976年に黒澤明監督の「デルス・ウザーラ」が外国語映画賞ということですから、 関係者からみれば、「30年は長かった」というのが正直なところではないでしょうか? 私は断然映画は“劇場で見る派”なのですが、最近の日本映画は面白い、勢いが感じられます。 大作のハリウッドものも迫力があって楽しめますが、 広告宣伝に反応して劇場に足を運ぶと大味なものも少なくなく、 CGがあまりにも多用されている映画は二度目を見ようという気になりません。 技術としては素晴らしいのでしょうが、厚みがありませんよね。 その点で「おくりびと」には設定や物語に興味がひかれます。 最近、劇場で映画をみることができていませんが、 海外でどの点が評価されたのか、できれば劇場で見たいと思っています。 ▽作品賞 「スラムドッグ$ミリオネア」 ところで、今回、密かに注目していたのが、「ダークナイト」に出演したヒース・レジャーです。 やはりという感じで助演男優賞を受賞しましたね。 「ダークナイト」は日本でも2008年に公開されましたが、ご存じアメコミの「バットマン」が原作です。 バットマンの実写版としては第6作目になりますが、 前作の「ビギンズ」から 監督を努めたクリストファー・ノーランから世界観が転換されています。 ビギンズがあっての本作ということになります。 ダークナイトは、公開時に劇場で見ましたが、その後もDVDで何回も視聴しています。 ハリウッドものである訳ですが、この映画が異色と思えるのは、 主役でも、お金のかかったCGが駆使されたシーンではありません。 毎回、見終わって記憶に残るのは悪役のヒース・レジャーの演技に尽きます。 完全に主役を喰った演技は、凄みさえも感じます。 今後の活躍を期待されていただけに、若くして亡くなったことは残念でなりません。 映画ファンの記憶に、彼の名は永遠に刻み込まれることでしょう。 受賞したオスカー像は、ヒース・レジャーの3歳になる娘さんが18歳になった時に贈られることになっているそうです。 まだ見ていない方にはお勧めします。
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