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朝30分の時間の使い方

本の少しの早起きがレバレッジを効かせ大きなリターンを生むことがあります。

成長している企業の経営者は早起きです。

 

毎朝のシミュレーションがあるからこそ、1日の時間が有効に活用できる

経営者が夜遅くまで酒を飲み、朝10時に出社してそのまま仕事をするなんて

自分には想像がつかない

渡邊美樹

 

日経ベンチャー2月号の特集は、「伸びる会社の時間割」です。

今月号では、朝の時間を有効活用する様々な経営者の工夫が掲載されています。

 

今日一日のスケジュールを確認し、目をとじて自分がやるべきことを頭の中でシミュレーションする。

これは、スポーツ選手のイメージトレーニングのようなもの。

出社後はシミュレーションしたことを全力で実行する。(渡邊美樹氏)

 

朝起きるとぬるめのお風呂に入り、1時間ほど半身浴をしながら新聞や本を読んで考える。

本は歴史書や哲学書が中心、新聞は事実だけを眺める。

仕事の前に頭をウオーミングアップすることが重要、朝風呂の読書もその手段の1つ。(松井道夫氏)

 

朝一番に頭が前向きに思考できる良質な時間帯を生産的な業務に使いたいもの。

出社前に“頭がウォーミングアップされている”というのが上記の特集に登場する経営者の共通項のようです。

 

企業はゴーイングコンサーン(継続的事業体)という言い方がされますが、

継続していくためには、存続する力だけでなく、成長する力が必要です。

 

私も以前、このブログで書きましたが、社長は早起きの人が多いようです。

高い理想像を描いている人ほど、この傾向があるといえるのではないでしょうか?

 

理想像が高いほど、あるべき姿と現実のギャップが広がり、不安になる。

この不安は成長するための原動力になります。

 

そうすると、やらねばならないことが次々と頭に浮かんでくるから、ゆっくり寝ている場合ではない。

深夜まで深酒している場合ではありません。

 

早起きは「三文の徳」といわれますが、

実践している人にとっては三文どころでなく、享受できるメリットはケタが違います。

何よりも、時間的、精神的な余裕が生まれるというのは、それだけで競争優位性となります。

 

あなたは、あなたの会社では、朝一番からフル稼働することができているでしょうか?

朝の30分を有効活用して、今月も先手必勝でいきましょう!

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コメント

  1. 朝早くおきるのはいいですよねぇ^^
    朝日浴びるのもそうですが、
    一日が始まるのが朝って気持ちが入りますしね。
    応援くりっく!ぽちっ

  2. こんにちは。
    早起きはいいですよね。
    私は通勤時間が長くなったため強制的に早起きになりました。
    通勤電車の中でシュミレーションしています。

  3. こんばんは!ご無沙汰しております。
    強い会社は朝も強いと聞いたことがあります。
    休日出勤は誰にも邪魔されないので仕事がはかどるという人は多いですが、始業前も同じなのでしょうね。

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