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2人の役者に注目

毎回、テレビに釘付けになっているドラマがあります。
残すところあと2回です。


土曜ドラマ「ハゲタカ」を第1回から見ています。(NHK総合、2/17~3/24、9:00~58)

『1998年。NYの敏腕ファンド・マネージャーとして鳴らした鷲津政彦(大森南朋)が5年振りに帰国する。目的は一つ、日本を買い叩くこと。手始めに、かつて勤めた三葉銀行相手にバルクセールを仕掛ける。
銀行側の担当者で鷲津の元上司・芝野(柴田恭兵)は、三葉の重鎮役員・飯島(中尾彬)を抱きこみ、ただ同然の価格で債権を買い叩く鷲津のやり方に反発する。』

バブル崩壊後の日本経済を鷲津と芝野の2人を中心に物語は展開します。
原作は、真山仁の「ハゲタカ」、「バイアウト」という二つの経済小説がベースとなって構成されています。
NHKだけにキャストはさすがに豪華ですが、それ以上に脚本が面白い。
最近、もっぱらビジネス書オンリーで小説に触れることが少なかったのですが、
これはドラマを入り口に⇒原作という流れで作品にはまりそうです。

私としては、「大森南朋」と「松田龍平」の2人の役者に注目しています。

鷲津政彦の魅力もさることながら、これを演ずる大森南朋がバツグンの存在感があります。
それから、松田隆平は、ご存じ松田優作の長男。以前の印象だと細い印象がありましたが、
映画出演を重ねることで揉まれてきたんでしょうか、いい顔になってきました。
松田優作ファンとしては、どうしても重ねて見たくなります。
主演の柴田恭平は、出演作すべて同じ演技に見えてしまうのは私だけ?

今日の話しは、株主総会での敗北を受け、大空電機へTOBをかける鷲津。
そこに、IT企業の社長に成長した西野治がホワイトナイトとして登場。
業務提携を前提に大空電機へTOBをかけることを宣言する。
第5回では、ドラマの冒頭のセントラルクエスチョンへ繋がっていきそうです。

出演:鷲津政彦(大森南朋)、芝野健夫(柴田恭兵)、西野治(松田龍平)、三島由香(栗山千明)
脚本:林宏司
原作:真山仁

内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、
バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。
敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、
鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。

ハゲタカ

真山 仁 (著)
出版社: 講談社 (2006/3/15)

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コメント

  1. ハゲタカというドラマですか。
    見たことないですね。
    演技って役者によって差が結構ありますよね。
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  2. 大場さん、こんばんは。
    なるほどー、NHKでそういうドラマやってるんですね(汗)。
    ただ、丁度ホリエモンの判決も出たことだし、今からスタートだったら良かったのに(笑)。

  3. おはようございます。
    こんないいドラマがあったんですね。知りませんでした。残念。本屋で探してみま~す。
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  4. おはようございます。
    第一回を見た後、見逃していました。
    今日の解説を読み、「見なくて失敗!」と痛感しています。
    ちなみに私は「華麗なる一族」を、毎週、楽しみにしていました。昨夜で終わってしまいましたが・・・。
    応援ポチッ

  5. 大場さん、こんばんは。
    コメント頂いた「新しい本の開拓」。
    私も結構好きなんですよ。
    ただ、どうしてもスケベ心というか、アソシエイト狙いで
    新しい本を紹介したくなると言うか。
    読んでもあまり紹介しないんですよねー(笑)。

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