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聞くから聴くへ

コミュニケーション関係の記事を書いていますが、
「聞く」ではなく、「聴く」と書いていたことに気づいていたでしょうか?
読みは一緒でも、そのニュアンスは異なります。



聞くとは、英語で“hear”という状態であり、
自然と耳に入ってくるようなイメージです。

一方、聴くとは、英語で言うと、“listen”という状態であり、
意識的に人の話に耳を傾けて聴いているようなイメージになります。

私も経営コンサルタントになり立ての頃、「Active Listening」を学びました。
積極的傾聴法と呼ばれる方法です。
これは、コンサルティングの現場でインタビューする際には欠かせない道具のひとつです。
人と話をする時には、相手の言葉の意味だけを聴くのではなく、
その言葉の背景に耳を傾けなければなりません。

リーダー(Leader)の頭文字の「L」は、リッスン=傾聴の意味があるそうです。
特に、組織のリーダーと呼ばれる人は、チームメンバーの感情に耳を傾けなければなりませんね。

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コメント

  1.  なるほど 耳に心がついているわけですから “心で聞く”って事でしょうか?
    見るも“観る”や“診る”だと 意味が 単なる行動から とてもアクティブなものに変わりますね。
    いづれにしても 単なる行動の結果を 真理を掴み取るレベルで生かしてこそ 心がついてきますね。
    ちなみに いろいろな雑誌で 見える化 という言葉が取り上げられていますが
    観音様のように“観なくちゃ”なりませんよ。

  2. うちの、上級職は、ほっておくと、ずっとしゃべっています。
    上級になれば、なるほど、人の話を聞くのが大切というよい先生です(笑)
    応援!

  3. 大場さん、こんばんは。
    私は中学の時の音楽の時間に『「聞く」と「聴く」の違い』といった内容で
    作文を書いたことがあります(なぜ音楽に作文が(汗))。
    もちろん、演奏とかそういう「音楽的」な内容だと記憶してますが(笑)。
    また、最近新たに(?)「訊く」というのが気になります。
    中山マコトさんの本で多用されていたせいかも(笑)。
    ちなみに、新卒時に、某会社の面接で私の血液型が「B」と
    わかったとたんに、面接官が「キミ、話聞いて無いだろ?」
    と言ってきました(汗)。←ホントに聞いてなかった(笑)

  4. 大場さん、はじめて書き込ませていただきます。
    マイミクのかっちんです。
    私が行なっているコーチングセミナーでも「傾聴」を扱う時は「hear」と「listen」という英語を用いて説明しています。
    やはり日本語の「聞く」「聴く」というよりは理解されやすいようですね。

  5. 大場さん、はじめて書き込ませていただきます。
    マイミクのかっちんです。
    私が行なっているコーチングセミナーでも「傾聴」を扱う時は「hear」と「listen」という英語を用いて説明しています。
    やはり日本語で「聞く」「聴く」というよりは理解されやすいようですね。

  6. oobaさん、こんばんは!
    コメント有難うございました。
    へぇ~、
    リーダーのLにはそんな意味があったのですね!
    とても勉強になりました。
    ありがとう、感謝のクリックしていきます。

  7. 聴くきづいてましたよ^^
    ほんと字がちがうだけで、
    ぜんぜん意味がちがってきますよね。ぽちっ

  8. アクティブリスニング、最初はなかなかできないですよね。
    学校でも習っていませんしね。 (^^)
    確かに練習大事ですね。

  9. たった一字の違いでも中身は大きく異なりますものね。

  10. リーダーのLにそのような意味があったのですね。
    勉強になります。
    ポチッ☆

  11. こんばんは。
    私も起業支援をしていますが、人と話をする時には、言葉の背景に耳を傾けることに気をつけています。
    また「口頭」と「行動」の違いにも気をつけて見ていますね。
    応援クリック

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